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ペットが抱えやすい5つの代表的な傷病

犬・猫がかかりやすい傷病について、平均治療費の一例(*1)を交えご紹介していきます。

外耳炎
平均治療費 10,917円
トイプードル、ゴールデンレトリバー、スコティッシュフォールドなど、垂れ耳・折れ耳の犬種・猫種は、耳に汚れがたまりやすいため外耳炎を好発しやすいとされています。
骨折
平均治療費 163,635円
脚の細い小型犬は、ちょっとした段差でも負傷するおそれがあります。また、運動能力の高い猫も跳躍力の高さゆえ、高所から落下する危険性も低くありません。
胃腸炎
平均治療費 18,757円
ウイルス感染や誤飲・誤食など、様々な原因で発症する胃腸炎。急性的な症状(急性胃炎)のみならず、慢性化するケースもあります。
異物誤飲
平均治療費 39,668円
子犬・子猫は好奇心が旺盛で、何にでも興味を示します。
室内飼育においては、部屋に落ちているものをつい口にしてしまいがちです。
保険取扱各社とも、特に「0歳」における発症例が多いとされている異物誤飲は、子犬・子猫が頻繁に起こしやすいトラブルのひとつです。
がん(悪性腫瘍)
平均治療費 166,249円
高齢期を迎えると特に発症リスクが上昇する、がん。
根治を目指す場合は、入院・手術を伴うために高額の医療費がかかります。

手術を要する場合の治療費一例

年々進化を遂げるペット医療では、高度治療を受ける機会も増加。
手術を伴う場合、一年間にかかる平均手術診療費は「130,745円」(*2)と算出されています。

手術請求件数(*2)の多い症例としては、「骨折」「異物誤飲」「悪性腫瘍」のほかにも

  • 犬・猫、そして年齢問わず発生しやすい「歯周病」
  • トイプードル・チワワ・ポメラニアンなど小型犬に発生しやすい「膝蓋骨脱臼(パテラ)」
  • 避妊手術をしていないメスの犬・猫に好発する「子宮蓄膿症」

といった傷病が挙げられます。

犬に多い疾病・傷病の一例

ペット保険において、犬の保険料のほとんどは「年齢」と「犬種」によって設定されています(年齢のみで設定されている商品、年齢・犬種問わず一律の保険料設定の商品もあります)。

犬種ごとを分類する基準としては、主に「サイズ・体重」と「血統(純血種・ミックスなど)」の2つです。
(保険会社・商品によって分類は異なります。事前確認が必要です。)

それでは、「医療例」と「犬種」を主として保険料支払事例(*3)を見ていきましょう。

「通院のみ」の場合

  • トイプードル:捻挫 通院5日 12,200円

  • チワワ:角膜炎 通院3日 12,200円

  • ミニチュアダックス:下痢 通院3日 17,600円

  • 柴犬:細菌性皮膚炎 通院7日 25,500円

  • ヨークシャーテリア:膀胱炎 通院4日 18,200円

  • ラブラドールレトリバー:外耳炎 通院6日 29,200円

「入院・手術」を要した場合

  • トイプードル:骨折
    入院・手術7日 235,500円+通院5日 48,800円=284,300円


  • チワワ:特発性てんかん
    入院・手術4日 97,500円+通院10日 80,000円=177,500円


  • ミニチュアダックス:椎間板ヘルニア
    入院・手術8日 225,000円+通院5日 27,800円=252,800円


  • 柴犬:緑内障
    入院・手術6日 169,600円+通院6日 71,000円=240,600円


  • ヨークシャーテリア:膝蓋骨脱臼
    入院・手術7日 188,000円+通院6日 29,500円=217,500円


  • ゴールデンレトリバー:皮膚腫瘍
    入院・手術4日 132,500円+通院2日 23,400円=155,900円


それぞれの犬種にて、発症しやすい症例をもとにご紹介しました。
完全自由診療のペット医療においては、通院のみでも完治するまでにはそれなりの費用を要しますし、入院や手術を伴う場合は10万円を超える事例が多々あります。

猫に多い傷病の一例

猫の場合は、主に「年齢」により保険料が設定されています。
※「血統種」と「ミックス(交雑種)」で分類し保険料を設定している商品、年齢・種類を問わず一律に保険料を設定している商品もあります

通院・入院・手術を行った症例(*4)

  • 胃腸炎 通院(4日)57,000円

  • 膵炎 通院(5日)40,000円+入院(9日)160,000円=200,000円

  • 誤飲 通院(3日)24,000円+入院(5日)86,000円+手術90,000円=200,000円

  • 子宮蓄膿症 通院(2日)5,000円+入院(8日)150,000円+手術75,000円=230,000円

犬と比較して、細かく分類されていない猫の医療費ですが、費用感は犬と同様と言えます。

保険商品の詳細が記載されている
「約款」は必ずチェック

保険会社そして保険商品ごとに、保険料の設定方法や補償対象となる傷病は異なります。
ペット保険への加入を検討する際には、各社のWebサイトや資料において「約款(普通保険約款)」を一読し、愛犬・愛猫に合わせた補償内容の保険商品を選びましょう。

【記事参考】
*1 ペット&ファミリー少額短期保険株式会社「ペット保険がなぜ必要なのか?」よりデータ引用
http://www.petfamilyins.co.jp/insurance/

*2 アイペット損害保険株式会社「ご存じですか?ペット保険の常識 100万円を超える高額事例も!」よりデータ引用
https://www.ipet-ins.com/about/common_sense

*3:au損害保険株式会社「治療事例のご紹介」よりデータ引用
トイプードル
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/pet/toypoodle/?tpet=1
チワワ
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/pet/chihuahua/?tpet=1
ミニチュアダックス
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/pet/miniaturedachshund/?tpet=1
柴犬
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/pet/shiba/?tpet=1
ヨークシャーテリア
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/pet/yorkshireterrier/?tpet=1
ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/pet/inu/?tpet=1

*4:ペットメディカルサポート株式会社「猫の保険をご検討の方」よりデータ引用
https://pshoken.co.jp/note_cat/

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