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長いシルク状のコートに包まれた体が特徴的なヨークシャーテリア。「ヨーキー」の愛称でも知られています。とても賢く、飼い主に向ける愛情も深いため、世界中で人気を集める犬種の一つです。 国内でも人気は高く、ジャパンケネルクラブが発表する犬種別犬籍登録頭数では、1万頭を超えて第6位の登録数となっています。

ヨークシャーテリアの魅力

長く伸びたシルク状のコート
ヨークシャーテリアは、ショードッグとしても人気の高い犬種です。小さな顔とつぶらな瞳、コンパクトな体に伸びた長いコートが醸し出す雰囲気は可憐さでいっぱい。頭部のコートはリボンでとめることが多く、かわいらしさをより強調します。
愛情深い性格
ヨークシャーテリアは、人の膝の上に乗ったり、抱かれたがったりと飼い主さんと一緒にいることを望みます。少し甘えん坊な性格とも言えるでしょう。華やかさのある外見と愛らしさにあふれた性格は、愛犬と親密な時間を過ごしたい飼い主さんにピッタリです。

ヨークシャーテリアが気をつけたい病気とケガ

気管虚脱
気管が強度を失い、ひしゃげてしまう病気です。重い状態になると呼吸困難に陥ります。「超小型犬」に分類される犬種に好発しやすく、ヨークシャーテリアのほか、ポメラニアンやチワワ、トイプードルは注意が必要です。

気管にある軟骨が弱くなることで、気管の背面にある膜性壁が伸びて内側に入り込むことで気管虚脱は起こります。ただし、原因はいまだに解明されておりません。気管虚脱の代表的な症状としては、咳やゼーゼーという呼吸音、吐き気が挙げられます。「ガーガー」とガチョウの鳴き声をあげるのは典型的な症状です。

気管虚脱は、多くのケースで次第に悪化していきます。根本的な治療は、外科的療法が不可欠です。手術にて気管の外周に補強材を入れ、気管を本来の筒状に保つ処置が施されます。
門脈体循環短絡症
「門脈シャント」とも呼ばれます。腸管から吸収された毒素は、血管を経由して肝臓に運ばれます。この血管を「門脈」と呼ぶのです。肝臓に運ばれた毒素は無毒化されるわけですから、門脈に異常があると毒素が体内に残留したままになります。

門脈シャントは、門脈と大静脈を繋ぐバイパス血管が存在してしまうことで、肝臓で解毒されるべき有害物質が肝臓で処理されないまま全身を循環することにより、様々な異常を引き起こしてしまう病気です。

先天性によるものと後天性によるものがあり、多くは先天性に起因します。ミニチュアシュナウザーやヨークシャーテリアはこの病気にかかりやすい犬種と言われています。また、後天性の場合は、門脈高血圧症(慢性肝炎、肝硬変、肝繊維症など)が見られる病気の際に、側副血行路とよばれる血管が形成されることで発症するとされています。

症状は、肝性脳症や慢性的な嘔吐・下痢がみられます。先天性の場合は発育不全がみられ、後天性の場合は食欲不振や削痩といった症状が認められます。 治療は内科的、外科的治療に大別されます。内科的治療は症状緩和と延命を目的とし、外科的治療の前後あるいは困難な場合に行なわれます。治療方法は主に投薬、食餌療法です。外科的治療は先天性の場合のみ実施が可能で、根治・長期の延命が期待できる唯一の方法とされています。
軟口蓋過長症
「軟口蓋」は、上あごの一番奥にある柔らかい部分を指します。軟口蓋過長症とは、その名の通り軟口蓋が長く伸び気道を塞いでしまう病気です。

夜間のいびきが最も代表的な症状で、鼻を鳴らすような呼吸、開口呼吸、食べものを飲み込めなくなるなどの諸症状もみられます。重症時には呼吸困難を起こすこともあるため、注意が必要です。
急性の呼吸困難を起こした場合には、早急な酸素吸入を行います。根治には手術により軟口蓋を切除する手術が必要です。術後の経過は概ね良好とされています。
シュウ酸カルシウム結石、シスチン結石
共に尿結石の一種です。シュウ酸カルシウム結石は、尿結石としてはストルバイト結石と共に一般的な種類です。ヨークシャーテリアのほか、ミニチュアシュナウザー、トイプードル、シーズーなどが好発する犬種とされています。一方で、シスチン結石は非常にまれな結石の一つ。ダックスフンドやブルドッグ、チャウチャウなどが好発犬種です。

シュウ酸カルシウム結石が作られる要因については未だはっきりとしていませんが、遺伝や性別(オスに起こりやすいとされています)、食事などとの関連が考えられています。治療は、結石が存在する場所や閉塞を起こしていないか、腎機能障害は起きていないかを考慮し、結石を摘出するか保存療法を取るかを選択します。結石が小さいうちに早期診断ができれば、手術せずに膀胱洗浄だけでの除去も可能です。

シスチン結石については、腎臓に異常が発生している動物の体内につくられます。生涯にわたりシスチン尿を排泄する可能性があるため、継続した治療が必要です。タンパク質の少ない食事と、炭酸水素ナトリウム(またはクエン酸カリウム)を与えます。
その他
ヨークシャーテリアは水晶体脱臼や、網膜形成不全などの眼病も発症しやすい犬種とされています。また、小型犬に多い膝蓋骨脱臼や、不衛生な状態下でかかりやすい皮膚疾患にも注意が必要です。
保険加入前に先天的疾患(疑いも含む)を抱えている場合、 「補償対象外」や「引受不可(加入できない)」となる可能性があります。

また、加入可能な場合でも、保険加入後に先天性疾患の影響と見られる疾患を発症した場合、更新不可あるいは関連する病気以外の補償となる場合があります。
ペット保険商品の契約条件・免責事項は、保険取扱各社によって異なり、 今回ご紹介した傷病についても、各社により判断基準は様々です。 保険会社が発行している「保険約款」「重要事項説明書」に必ず目を通し、 保険商品の詳細を確認しましょう。

ご不明な点がある場合は、事前に各保険会社へとお問い合わせください。
ペットを飼われているみなさまの生活環境や生活様式、そして愛犬の状態に合わせて、ベストな保険商品を選択しましょう。

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