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中世ヨーロッパの貴婦人に愛されていたパピヨン。蝶のように見える耳と絹のような長いコートに包まれた体はかわいらしく、朗らかで明るい性格、比較的健康な体質と、魅力にあふれた犬種です。もちろん、パピヨンは現在でも高い人気を誇ります。

パピヨンの魅力

優雅さとかわいらしさ
『パピヨン』はフランス語で“蝶”を意味します。その通り、パピヨンは蝶が羽を広げたように見えるかわいらしい耳がチャームポイント。 スマートで華奢な体に生えた長いコートはシルク状で、高い位置についてしっぽに生える飾り毛と共に優雅さを感じさせるフォルムが特徴的です。
心身ともに健康的
パピヨンの性格は、一言で言えば“明るく朗らか”です。環境に適応する能力が高く、メンタル面でバランスが取れていると言えるでしょう。 また、アジリティやオビディエンスといったドッグスポーツでも活躍しているなどスポーツも得意。人気の高い小型犬のなかでも、特に飼いやすい犬種ではないでしょうか。

パピヨンが気をつけたい病気とケガ

小型犬は、交配による改良を重ねていくことで遺伝的要因による病気の好発が起こることもあります。 その点、パピヨンは先祖犬がもともと小型サイズであったこと、そして長い時間をかけ改良がなされたため、小型犬では比較的遺伝病が発生しにくい犬種です。 そのため、小型犬全般に起こりやすい病気に気を付けることがポイントと言えるでしょう。好奇心旺盛で元気いっぱいのパピヨンですから、ケガにも注意が必要です。

膝蓋骨脱臼

「パテラ」とも呼ばれ、小型犬に多く発生することで知られています。膝蓋骨とは、いわゆる「膝のお皿の骨」です。この膝蓋骨が外れてしまうことを「膝蓋骨脱臼」と言います。 軽度の場合、ほとんど症状がないため気づかないことがあります。ですが、脱臼を繰り返してしまうとやがて慢性化し、常に脱臼してしまう状態となってしまうため、悪化する前に対処が必要です。

症状のサインは、スキップのように脚を浮かせた歩様です。治療は外科手術によって行われ、膝蓋骨を元の位置に戻します。 ただし、すべてのケースで手術を行うわけではなく、症状の度合いや年齢を考慮して治療方針を決める流れが一般的です。

膝蓋骨脱臼を発症する原因は、先天性と後天性があります。先天性の場合は、膝関節周辺の筋肉や骨・靭帯の形成異常に起因します。 後天性の場合は、高所からの落下など強い衝撃を受けた際に発生するケースが多いです。室内飼いをする場合は、足腰に負担がかからないようフローリングに衝撃を和らげるマットなどを敷くなど対策を取ることが、膝蓋骨脱臼を予防するポイントと言えます。
子犬の場合はまだ骨が固まっていないので、特に気をつけましょう。

眼瞼内反症

眼のふちが内側(眼球の方向)に反転してしまう症状が眼瞼内反症です。まつげと角膜が接触するため、角膜炎や角膜潰瘍などの眼疾患が常態化する恐れがあります。

眼瞼内反症も先天性と後天性に区別でき、先天性の場合は遺伝性による発症が多く、ブルドッグやチャウチャウ、ラブラドールレトリバーなど好発しやすい犬種もいます。後天性の場合は、外傷の修復過程や華麗に伴う眼輪筋の緊張低下など発症する原因です。
治療は、発症原因や部位により異なりますが、余分な皮膚や眼輪筋を手術で部分切除することが一般的です。先天性に起因する場合、あまりに動物の年齢が若くすぐ手術ができないこともあります。その場合は、眼軟膏の点眼などで角膜を保護し、手術が可能なタイミングで処置を行います。

白内障

人間の症状と同様に、眼の水晶体が混濁し白く濁る病気です。原因の多くは老化によるもので、7歳を過ぎたあたりから混濁が出始めます(加齢性白内障)。 一方では、2歳までの間に発症する若年性白内障や、2~6歳の間に起こる成犬性白内障もあり、これらは遺伝的要因にて発症するとされています。糖尿病に起因する場合もあり、原因は様々です。

症状のサインとしては、眼が白く見えたり、瞳が常に広がっていたりという肉眼的な変化のほか、暗い場所で動かなくなる、段差のある場所でつまずくなど視覚障害に起因する行動の異常がみられます。

治療は、目薬の点眼や飲み薬の内服による内科的方法と、手術による外科的方法の2種類です。視覚障害や失明時には手術が必要です。 水晶体を取り除き、人工水晶体を挿入することで視力の回復を目指します。ただし網膜萎縮が起こっている場合、手術の効果はないため事前の検査が必要です。

脱毛症

犬には換毛期があり、定期的に毛が抜けます。傾向としては春~秋の間にかけて換毛期を迎えることが多いようですが、最近では室内飼いが主流となったため、一年を通して毛が抜けることがあります。

脱毛自体は生理的な現象ですから、それ自体に大きな問題はありません。しかし、皮膚病や寄生虫の感染により脱毛する場合もあるので注意が必要です。

脱毛する原因

  • 皮膚の炎症に起因するもの
    アトピー性、ノミ・ダニなどの寄生虫、真菌や細菌による感染症などから発症した皮膚炎が原因で脱毛が発生します。かゆみや炎症、発疹を伴います。
  • ホルモン異常に起因するもの
    左右対称に脱毛している場合は、ホルモン性の皮膚炎が疑われます。内分泌性の疾患に起因する脱毛はかゆみがほとんど起きない場合があります。具体的な病名としては、クッシング症候群や甲状腺機能低下症など。
保険加入前に先天的疾患(疑いも含む)を抱えている場合、 「補償対象外」や「引受不可(加入できない)」となる可能性があります。

また、加入可能な場合でも、保険加入後に先天性疾患の影響と見られる疾患を発症した場合、更新不可あるいは関連する病気以外の補償となる場合があります。
ペット保険商品の契約条件・免責事項は、保険取扱各社によって異なり、 今回ご紹介した傷病についても、各社により判断基準は様々です。 保険会社が発行している「保険約款」「重要事項説明書」に必ず目を通し、 保険商品の詳細を確認しましょう。

ご不明な点がある場合は、事前に各保険会社へとお問い合わせください。
ペットを飼われているみなさまの生活環境や生活様式、そして愛犬の状態に合わせて、ベストな保険商品を選択しましょう。

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